初夏の「上越みどりのボランティア」

初夏の「上越緑のボランティア」

 

フォーカス・ワン恒例の「上越緑のボランティア」を6月12日(月)と13日(火)の2日間新潟県十日町市当間高原で行ってきました。若手会員のKさんも加わり総勢8名の参加。初日は生憎天気に恵まれず急遽予定を変更して十日町名所めぐりとなり、美人林というブナの林のなかで森林浴を楽しみ、ドイツ人の建築家が古民家をヨーロピアンテイストで改装した住居が点在する竹所という集落を訪れ、200以上の棚田が見下ろせる星峠で素晴らしい景観を楽しむ事が出来、いつもとは違った十日町を体験することが出来ました。

定宿となっているグリーンプラザは改装工事中のため、松代地区・芝峠温泉の「雲海」という、雲海が見えることを売りにした高台のホテルに宿泊、早朝見事な雲海を眺める機会に恵まれました。

2日目は天気も回復しいよいよ待望の山仕事、ブナの植林場所に向かう途中、合鴨耕法を実践している農園に立ち寄り、園主である通称合鴨ごんべい氏の説明を聴きながら完全有機栽培は手がかかるし大変であることを目のあたりに感じながら、可愛いカモが田んぼを泳ぎ回っているのを見ることが出来ました。

そしていよいよブナの植林と下草狩り、午前中いっぱい何回やっても慣れない作業に取り組んで、以前植えた各自の名札付のブナの夏場の成長を期し、山から下りる途中ちょっと山菜の採取体験をして、帰路につきました。

自然に触れ、リフレッシュした2日間でした。

 

(文責 杉野)

 

合鴨耕法の農園の前で
合鴨耕法の農園の前で
以前植樹したブナの木の前で十日町の方々と
以前植樹したブナの木の前で十日町の方々と